うさうぱ

『やぁ、僕村長！』
『今日は、天気もよかったので散歩に来たのだ！』


どす、どす、どすっ


『室内と違って空気もうまいね』



『歩き回ると・・・眠くなって来たなぁ』


『ふぁぁあ』


Zzzzz・・・



『もぐもぐ・・・類似品に注意・・・もぐもぐ』



『本物も寝ます』
『では、では・・・』

Zzzzz・・・


去年、旭山動物園で撮ったカピバラさんでした。
もったり感がよく似てますよねぇ。



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えび水槽が非常に安定してきました。

新参者を迎えては
一匹、また一匹・・・と消えていくという
アガサクリスティも真っ青の
サスペンスな密室だったのは昔。

今では、稚えびも大きく成長。


しっかり育っております。





先日、水槽の水を「ろ過」「循環」させる
外掛け式ろ過器を覗いてみると
⇒


何やら「ココ」に蠢く姿を発見。

●
●


「ココ」に入るには
鮭や鯉のように
水の噴出口から滝登りしなければ
ならないんですけどね。



小さな体で、かなり大変だと思うんだけど

住み慣れた生活から脱却したい輩もいるんですねぇ。



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村長のウンコが出たことを伝えに
院長先生んトコに行ってきました。

一目見るなり
「目の輝きが違いますね！」と院長。

触診して、お腹の膨らみがひいたこと
腸が動き始めていることも確認してもらいました。

念のためにレントゲン撮影をしてもらいました。



【今回の写真】


【前回の写真】

比べてみると、膨らみ感が消えているのがわかります。





別の角度で見てみても



【今回の写真】


【前回の写真】


画像を重ねると


胃が縮小していることがわかります。


再発を防ぐため
じゃあ、なぜこんなことになるのか？なったのか？を
聞いてみると・・・

「音のストレスなんかが原因の場合があります」とのこと。

「家の環境まではわからないので断定はできないのですが
うさぎさんのストレスは人間のそれとは異なり
ちょっとした物音や環境の変化で影響を受けやすい」みたい。

新聞紙を齧ることで胃腸に負担がかかったのか？も聞いてみたのですが
「小さく噛み千切って体に入るので
うまく体外に排出されているようですが
食べることより、新聞紙を齧るという行為自体が
何かのストレスを受けていることかも知れません」とのこと。

なんだかメンタルな話になってきました。

・・・大きな音やストレス

近くで工事を始めたとかないですか？
とも聞かれたものの、そんなことないし・・・

心当たりがないだけに改善のしようがないのですが
気づかないからこそ、村長にとってストレスとなってたんでしょうか。



その後、
「「あまり大きな音を出さない」に加え
「暑さ・湿気に今まで以上に気を使う」ようになりました。

それと、村長からの催促もあってマッサージの回数も増えてます。
・・・いや、増やされております。




ぜひぜひ、元気で長生きして欲しいものです。

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看護師さんに名前をかいてもらったのですが
思えば「村長ちゃん」って奇妙な名前ですよね・・・。

院内で他のフェレットが呼ばれた時も
なんだか恥ずかしい名前も多かったんですけどね。。。



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【ウンコが出ずに苦しむ村長】


機能しない腸のぜん動運動を促すために整腸剤を飲ますこととなりました。


抱きかかえ
針のない注射器を口の中に注入です。




日頃鳴かないウサギさんが

ぶふぅ、ぶふぅうと鳴くのを聞きながら、朝晩押しこみます。


【村長イメージ図】

当然、写真には撮れないぐらい

大暴れ！！です。

大悶絶です。



そりゃ、口の中に異物をつっこまれたら

誰だって嫌だけど、

生きるか死ぬかの選択を迫られれば

嫌われててでも、注射器突っ込むヨ！！


【村長イメージ図】



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２回注入したあたりからでしょうか。

変化があらわれました。



うずくまっていた村長さんが
トイレ（という名のうさぎ小屋）に駆け込んだのです。


【トイレで頑張りを見せる村長】
＊おい、おい、トイレはその隣だろっ！




普段は、まん丸正露丸のようなウンコ。


「う～ん、う～ん」と聞こえてきそうな瞬間です。


数分後、よ～く見ると

「おおぉおお！？？」

噛み捨てたガムのような歪な形のウンコを発見！！































【喜ぶ村人K　イメージ図】
ヤッタ～！！！





でかした、でかしたゾ、村長さん。


【喜ぶ村人K　イメージ図】


ナイスファイト！


「ウンコ、ウンコが出た～～！！！」
と叫びながら思わず号泣してしまいました。


先生の心細くなる発言に反し、驚異の生命力を示しました。


よかった、本当によかった。




気づけば、今回何度「ウンコ」と書いたか・・・
それは置いておいて

その調子で、ガツンガツン出していこう！


【ツンデレ風、村長】

「別にあんたのために出してあげた訳じゃないんだから」



・・・まぁ、とりあえず安心ということで。

状況報告含め、先生に会いにいくよ！






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食事もとれず、動くこともできない村長を連れて
クリニックにやって来ました。

今まで定期健診で来たクリニックとは違う処です。

フェレットメインのクリニックですが
うさぎの診察にも長けていると
社内のうさ飼いさんから聞いていた施設です。

いつか定期健診ん時に連れてこようか、と
気楽に思っていたのが、
まさか本当の病気ん時に来ることになろうとは・・・。

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運よく院長に診てもらえることとなったのですが

触診してもらうと、

胃？お腹周り？がマリのように膨れ上がっている様子。


「レントゲンをとりましょう」と院長。





「！！」

できあがった写真をみて、びっくり！

なんと！
胃の大きさが普通のうさぎさんの

２～３倍に膨れ上がってる！、とのこと。

また、

腸のぜん動運動が行われておらず

止まっている！！とのこと。


非常に危険な状態であるとのこと！！




胃の肥大と腸の停止・・・



うさぎさんは、
７～８時間食事をしないと
腸内の優良な菌が死んでしまい危ない、と聞いたことがあります。



腸が動き出せば、ウンコが出る。

ウンコが出れば、まずは一安心らしいのですが

あとは、村長の気力次第とのこと。


今の村長にその気力があるかどうか。

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栄養補給の点滴と注射を打ってもらい自宅へと帰宅。


朝晩、口から注射器で整腸剤を給餌し
様子を見るよう言われたのですが・・・

村長！
なんとか頑張ってウンコを出そう！





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